私のお話②

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前回は、上京する所までをお話しました。

今回は、ウキウキで上京してからのおはなし(*‘∀‘)

武蔵野美術学園 日本画コース3年制の2年に編入しました(学費を出してくれている父に申し訳なく、なるべく早く卒業しようと思っていた為)

東京に出て、初めての一人暮らし。

最初に感じた事は

家事も、掃除も、一人分ってこんなに楽なんだ~(*‘∀‘)/♪ って事(笑)

知り合いが誰もいなくても全然怖くはなかったし、寂しさもありませんでした。

学校も街も目新しい事だらけで、とても楽しかった(#^^#)

学校は、絵を描きたい人達の集まりなので、個性満載でしたが(笑)友達も沢山出来ました(*^^*)

街では時々、怖い人に声をかけられたり、軽く騙されたりもしましたが(笑)

学園では、静物デッサン、裸婦デッサン、動物・植物スケッチ等の基礎から

鳥獣戯画や絹本作品の模写等もしました。

古い作品の模写彩色では、コーヒーで着色してソレっぽさを出したりしたっけ・・・

この学園で、自分なりに試行錯誤しながら技法の実験をしたり

3年生の時は、150号や200号といった巨大な作品に挑戦したりもしました。

そして、何といっても武蔵野美術大学の先生方が、時々講評に来てくださる贅沢な学校でした。

講評の後は決まって楽しい飲み会( *´艸`)

学生は、若い人ばかりではなく、先生より年上の生徒も数名いる位幅の広い年齢層でした。

年齢も国籍もバラバラ。でも皆日本画を愛していた。

マニアックな話ばかりでしたが、先生方との飲み会はとてもとても楽しかった🍺

あっという間の2年間

卒業間近になり、またまた来ました・・・もうちょっとだけ学びたい(笑)(父への申し訳なさはどこ行った(笑))

すると、なんと学園の研究コース(2年間)に進学できる事に(^O^)/

同級生は皆卒業してしまい、少々寂しくはありましたが

残りの2年間、後悔のないようにしようと怒濤の日々になりました。

目標の一つでもあった、個展のメッカ東京銀座での『作品展』

作品展初心者、一人では金銭的にも集客もキビシイ(-_-;)

そこで、高校・短大の同級生である友人に声をかけてみました。

遠いし、お金もかかる。ダメ元でしたが、友人は快諾してくれました(#^^#)

銀座『ギャラリー清水』で初『2人展』開催

一年後も同じギャラリーで第2回『2人展』開催

又、知人の紹介で、池袋のギャラリーカフェでの『個展』

ひたすら制作し続ける

まさに怒濤の2年間でした。

途中、中々抜け出せないスランプもあり、産みの苦しみを涙しながら感じたりもしましたが、何ともかけがえ様のない濃厚な4年間となりました。

またまた話が長くなりましたので

卒業後談はまた後日(笑)

長話にお付き合い頂きありがとうございました<m(__)m>

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